M600の装着

スポーツに最適化されたスマートウォッチは、手首上で心拍数を計測する心拍センサーを内蔵しています。手首から正確に心拍数を計測するには、ディスプレイを上に向けて、リストバンドを手首の外側の骨のすぐ下の位置でぴったりとフィットさせて装着する必要があります。血液の流れを妨げないよう、リストバンドをきつくない程度にしめ、センサーがきちんと肌に触れるようにしてください。

トレーニングをしないときは、通常の時計と同様、リストストラップを少し緩めで装着することを推奨します。トレーニングセッション中は正確に手首で心拍数を計測できるよう、ぴったりと装着する必要があります。手首にタトゥーなどがある場合、その場所では正確に読み取れない場合があるため、ない場所にセンサーを装着してください。

手や肌が冷えやすい場合は、肌を暖かくしておくことも重要です。セッション開始前に身体を十分に暖めておきましょう!

手首上でセンサーを固定することが難しい、またはセンサーの近くの筋肉または腱を動かすことの多いスポーツの場合は、より正確に心拍数を測定するためにチェストストラップ付きのPolar心拍センサーを使用することが推奨されます。詳細については、「Polarアプリと心拍センサーのペアリング」でご確認ください。

運動時の身体の状態を把握できる自覚症状(運動負荷の認識、呼吸の速さ、身体的感覚)は多くありますが、そのどれよりも、心拍数の測定は信頼性があるものです。客観的で、かつ体内および体外の両方からの要因の影響を反映するので、身体の状態を把握する信頼性のある計測値であるといえます。