スポーツプロファイルの設定
トレーニングのニーズに合わせて、スポーツプロファイル設定を変更できます。M460の設定 > スポーツプロファイルに進み、特定のスポーツプロファイルを編集できます。例えば、スポーツ別にGPS のオン・オフを設定できます。
さらに幅広いカスタマイズが、Polar Flowウェブサービスから可能です。詳細については、「Flowのスポーツプロファイル」をご確認ください。
初期設定では、プレトレーニングモードに6個のスポーツプロファイルが表示されます。加えて、Polar Flowウェブサービス上で新しいスポーツプロファイルを追加し、それをM460に同期できます。M460には、一度に最大20種類のスポーツプロファイルが保存できます。Polar Flowウェブサービス上で保存できるスポーツプロファイルの数には、上限はありません。
初期設定の「スポーツプロファイル」には、以下のスポーツが含まれます。
- サイクリング
- ロードバイク
- インドアサイクリング
- マウンテンバイク
- その他のアウトドア
- その他のインドア
最初にご使用になる前に、Polar Flowウェブサービスでスポーツプロファイルを編集しM460に同期した場合は、スポーツプロファイルのリストに編集されたスポーツも一緒に表示されます。
設定
スポーツプロファイルの表示や変更は、設定 > スポーツプロファイルに進み、対象のプロファイルを選択します。また、プレトレーニングモードでスポーツプロファイルを選択した状態から ボタンを長押しすると、そのプロファイルの設定に直接アクセスできます。
- トレーニング音:「オフ」、「ソフト」、「大きい」、または「とても大きい」が選択できます。
- 心拍数設定:心拍数表示:「心拍/分(bpm)」または「最大心拍率(%)」を選択します。HRゾーンリミットを確認:各心拍(HR)ゾーンのリミット(限界値)を確認。HRを他のデバイスに表示:「オン」または「オフ」を選択します。「オン」を選択すると、他の互換デバイス(例:ジム機器など)にも心拍数が表示できます。
- 「バイクパワー設定」:パワー表示:パワーデータの表示方法(「ワット (W)」、「ワット/キロ (W/kg)」、または「%FTP」)を選択します。パワー・平均移動:記録の頻度を設定します。1、3、5、10、15、30、または60秒を選択します。FTP値の設定:FTP(機能的作業閾値)値を設定します。設定範囲は、60~600ワットです。パワーゾーンリミットを確認:パワーゾーンリミットを確認します。
バイクパワー設定は、Kéo Powerがペアリングされている場合のみ表示できます。
- GPS記録:「オフ」または「オン」を選択します。
- パワーセンサーの校正:パワーセンサーの校正(キャリブレーション)は、パワーセンサーをペアリングずみで、プレトレーニングモードからスポーツプロファイル設定にアクセスした場合にのみ表示されます。校正の詳細については、「Polar LOOK Kéo Powerセンサー Bluetooth® Smart」をご確認ください。
- バイク設定:ホイールサイズ: ホイールサイズ(mm)を設定します。詳細については、「ホイールサイズの測定」をご確認ください。クランク長:クランクの長さ(mm)を設定します。使用するセンサー:バイクにリンク済みのセンサーが、すべて表示されます。
- 高度の校正:正確な高度を設定します。現地点の正確な高度が分かる場合は、手動で高度を校正(キャリブレーション)することをお勧めします。
高度の校正(キャリブレーション)は、プレトレーニングモードまたはトレーニングモードからスポーツプロファイル設定にアクセスした場合にのみ表示されます。
- 速度設定:速度ビュー:km/h(1時間当たりのキロ数)またはmin/km(1km当たりの時間)を選択します。ヤードポンド法を選択している場合は、mph(1時間当たりのマイル数)またはmin/mi(1マイルあたりの時間)を選択します。スピードゾーンリミットを確認:スピードゾーンのリミット(限界値)を確認。
- オートポーズ設定:オートポーズ:「オン」または「オフ」を選択します。オートポーズを「オン」に設定すると、動きが止まるとセッション記録も一時停止します。起動速度: 記録を停止する速度を設定します。
- オートラップ:「オフ」、「ラップ距離」、または「ラップタイム」を選択します。「ラップ距離」を選択すると、ラップを計測する距離が設定できます。「ラップタイム」を選択すると、ラップを計測する時間を設定できます。
オートポーズまたは距離ベースのオートラップを使用するには、GPS機能をオンにするか、またはPolarスピードセンサー Bluetooth® Smartの使用が必要です。
多くの屋内スポーツ、グループスポーツ、チームスポーツのプロファイルでは、 「HRを他のデバイスにも表示」 がデフォルトで有効になっていることに注意してください。これは、ジム機器といった、 Bluetooth Smartワイヤレス技術を使用する対応デバイスが心拍数を検出できることを意味します。どのスポーツプロファイルでBluetooth通信がデフォルトで有効になっているか Polarスポーツプロファイル リスト で確認できます。 スポーツプロファイル設定 でBluetooth通信を有効または無効にすることができます。