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手首での心拍数測定を使用したトレーニング

心拍数トレーニング

運動時の身体の状態を把握できる自覚症状(運動負荷の認識、呼吸の速さ、身体的感覚)は多くありますが、そのどれよりも、心拍数の測定は信頼性があるものです。客観的で、かつ体内および体外の両方からの要因の影響を反映するので、身体の状態を把握する信頼性のある計測値であるといえます。

M430で心拍数を測定

Polar M430は、手首上で心拍数を測定する光学式心拍センサーを内蔵しています。デバイス上で心拍ゾーンを確認し、FlowアプリまたはFlowウェブサービスで計画したトレーニングセッションのガイダンスを取得できます。

手首から正確に心拍数を計測するには、M430を手首の外側の骨のすぐ下の位置でぴったりとフィットさせて装着する必要があります(右側の図を参照)。血液の流れを妨げないよう、リストストラップをきつくない程度にしめ、センサーがきちんと肌に触れるようにしてください。心拍数を正確に測定できるよう、心拍数測定の数分前にM430を装着することをおすすめします。

手首にタトゥーなどがある場合、その場所では正確に読み取れない場合があるため、ない場所にセンサーを装着してください。

手や肌が冷えやすい場合は、肌を暖かくしておくことも重要です。セッション開始前に身体を十分に暖めておきましょう!

手首上でセンサーを固定することが難しい、またはセンサーの近くの筋肉または腱を動かすことの多いスポーツの場合は、より正確に心拍数を測定するためにチェストストラップ付きのPolar心拍センサーを使用することが推奨されます。

M430で水泳セッションを記録する場合、水により手首での心拍数測定が最適に機能しない場合があります。また、M430は、水泳時の手首の動きからアクティビティデータを取得します。Bluetoothは水中で機能しないため、水泳時にM430でチェストストラップ付きPolar心拍センサーを使用できないことに注意してください。