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起立性テスト

起立性テストは、トレーニングと回復のバランスを知るために一般的に使用されているツールです。あなたの身体がどのようにトレーニングに対応できているかを確認することができます。トレーニングの他にも、起立性テストの結果に影響を与える要因は様々です。たとえば精神的なストレス、睡眠状況、潜在疾患、環境の変化(気温や標高)の他にもいろいろな要因が考えられます

起立性テストは心拍数と心拍数変動値の測定をベースにしています。心拍数と心拍数変動値は心臓の自律神経機能の変化で変動します。

テストの実施

起立性テストには、Polar H10 心拍センサー (H6 またはH7心拍センサーの使用も可能)を使用します。テストの所要時間は4分間です。結果データの信用性をさらに高めるために、毎回同じような環境でテストを実行するよう心がけてください。朝、朝食をとる前にテストを行うことをおすすめします。個人の標準値を算出するため、できるだけ頻繁にテストを実行してください。個人の平均値から大きくずれる変化があった場合は、何かがバランスを崩し始めている証拠です。下記の手順を参考にしてください:

  • ストラップで心拍センサーを装着します。ストラップの電極部分を湿らせてから、胸部まわりにきつく装着します。
  • リラックスした状態で、テストに臨んでください。
  • 気を散らせる音(テレビ、ラジオや電話など)を避け、人と話すのもやめましょう。
  • 比較対象テストデータを集めるため、できるだけ頻繁に、起床後の朝の同じ時間にテストを実行することをおすすめします。

腕時計の起立性テスト>心拍センサーでテストを開始する を選択します。腕時計が心拍シグナルを検知し始めます。心拍シグナルが見つかると、「横になる」 の表示が出ます。

  • 座ってリラックスした姿勢、またはベッドに横になってください。テストは、いつも同じ姿勢で行ってください。
  • テストの最初の部分(開始後2分間ほど)は、動かないようにしてください。
  • 2分後、腕時計のアラート音が鳴り、「起立」と表示されます。立ち上がり、起立したままの姿勢を2分間保ってください。腕時計のアラート音がテスト終了をお知らせします。

「戻る」ボタン を押せば、どの段階でもテストを中断できます。「テストが取り消されました」と表示されます。

腕時計が心拍シグナルを検知できない場合は、「テスト失敗」と表示されます。その場合は、心拍センサーのストラップをしっかりと装着できているかどうか、電極部分が湿っているかどうかを再度確認してください。

テスト結果

起立性テストは心拍数と心拍数変動値の5つの異なった測定値を算出します。これらは:

  • 安静時の心拍数横になった時の平均心拍数
  • 安静時の心拍数変動(安静時RMSSD):横になった時の心拍数変動
  • 心拍数のピークこの値は、立ち上がった後に生じる最も高い心拍数です。
  • 起立時の心拍数じっと立っている時の平均心拍数
  • 起立時心拍数変動(起立時RMSSD):じっと立っている時の心拍数変動

あなたの最新テスト結果は、起立性テスト > 最新の結果 で腕時計の画面上に表示できます。Recovery Pro上では、最新のテスト結果と、その日に問題なく実行された最初のテスト結果のみが反映されます。安静時の心拍数、心拍数のピーク、起立時の心拍数、それぞれの値とあなたの平均値との差は、最新の結果の横、( )内に表示されます。

起立性テストの視覚的な分析結果は、Flowウェブサービスを開き、ダイアリーから「テスト」を選択し、詳細を確認してください。長期にわたってテスト結果を比較し、あなたの平均標準との偏差を確認することもできます。

28日間の間に起立性テストを少なくとも2回行えば、カーディオシステムの回復状態に関するフィードバックを、テスト実施後に腕時計の画面上で見ることができます。このフィードバックは、あなたの心拍数変動値と、集合標準値の比較結果をベースにしています。

28日間の間にテストを少なくとも4回行うと、最新の起立性テストの結果と、あなたの平均標準心拍数変動値 (RMMS)との比較が行われます。あなたの通常の基準範囲は、あなたの平均値と、あなたが受けた過去4週間のテスト結果の標準偏差を元に計算します。心拍数変動値はそ人によって異なります。従って計測回数が多いほど、テスト結果の正確性は高まります。

Recovery Proで起立性テストを実行する

起立性テストは、Vantage V Recovery Pro の標準搭載機能です。心血管系機能が回復しているかどうかを検出します。起立性テストの結果とあなたの平均標準値を長期にわたって比較し、回復状態や長期のトレーニング履歴なども考慮に入れて比較を行います。