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手首での心拍数測定機能を使用したトレーニング

心拍数トレーニング

運動時の身体の状態を把握できる自覚症状(運動負荷の認識、呼吸の速さ、身体的感覚)は多くありますが、そのどれよりも、心拍数の測定は信頼性があるものです。客観的で、かつ体内および体外の両方からの要因の影響を反映するので、身体の状態を把握する信頼性のある計測値であるといえます。

M200で心拍数を測定

Polar M200は、手首上で心拍数を測定する心拍センサーを内蔵しています。デバイス上で心拍ゾーンを確認し、FlowアプリまたはFlowウェブサービスで計画したトレーニングセッションのガイダンスを取得できます。

手首から正確に心拍数を計測するには、M200を手首の外側の骨のすぐ下の位置でぴったりとフィットさせて装着する必要があります(右側の図を参照)。血液の流れを妨げないよう、リストバンドをきつくない程度にしめ、センサーがきちんと肌に触れるようにしてください。

手首にタトゥーなどがある場合、その場所では正確に読み取れない場合があるため、ない場所にセンサーを装着してください。

手や肌が冷えやすい場合は、肌を暖かくしておくことも重要です。セッション開始前に身体を十分に暖めておきましょう!

手首上でセンサーを固定することが難しい、またはセンサーの近くの筋肉または腱を動かすことの多いスポーツの場合は、より正確に心拍数を測定するためにチェストストラップを使用して装着するPolar Bluetooth Smart心拍センサーを使用することが推奨されます。

水泳時にM200を使用する場合、Polarアプリは水泳時も手首の動きからアクティビティデータを収集します。しかし、テストによると、手首での心拍数測定は水中では最適な結果が得られないため、水泳では、手首での心拍数測定をおすすめしません。