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ビルトインGPS (GNSS) を使ったPolarウォッチのトラブルシューティング

  1. GPS記録がオンになっていることを確認してください:

    Polar FlowアプリまたはPolar Flowウェブサービスのスポーツプロファイル設定で、GPS recording(GPS記録)をオンに設定します。設定を腕時計に同期してください。
    M400/M430:腕時計で設定 > スポーツプロファイルに進み、スポーツを選択してGPS記録をオンにします。

  2. 腕時計のA-GPSデータファイルの有効期限を確認します。

    腕時計から設定 > 基本設定 > 腕時計について > A-GPS有効期限に進みます。
    データファイルの有効期限が切れている場合は、FlowSyncソフトウェアまたはFlowアプリを介して、PolarデバイスをFlowウェブサービスと同期し、A-GPS(補助GPS)データを更新します。

    A-GPS(補助GPS)の詳細については、 A-GPS(補助GPS)とは?どのように使用できますか?をご参照ください。

  3. Gps found

    GPS衛星からの信号を受信するには、屋外に出て、出来れば高い建物や木から離れたところに行きます。
    優先的に選択するスポーツを表示させます。
    検索中は、腕時計のディスプレイを上向きにし、動かさずに待ちます。
    M430を正面で水平にし、胸部から離して固定します。
    検索中は腕を動かさず、胸部の上辺りまで上げます。
    衛星を検索している間は、デバイスには触れないでください。
    腕時計が衛星信号を見つけるまで、動かずに一か所で立って待ちます:

    Grit X Pro、Grit X2 Pro、Grit X、Ignite 2、Ignite 3、Pacer、Pacer Pro、Vantage M2、Vantage V2、Vantage V3:GPS修正に必要な最小限の数の衛星 (4) が見つかると、 GPSアイコンの周りの円が緑色に変わります。トレーニング セッションはすぐに開始できますが、より精度を上げるには、サークルの色がグリーンに変わるのをお待ち下さい。

    Ignite、Vantage M、Vantage V:GPSの準備が完了すると、 GPSアイコンの周りの円が緑色に変わります。

    M400/M430:GPSアイコンの隣に表示される%は、GPSが準備完了になるまでの目安です。100%に到達すると、「OK」と表示されます。

GPSは全地球航法衛星システム (GNSS) の初形態であり、最も広く使用されているシステムです。このため、すべてのタイプのGNSSを指すときに、一般的にはGPSという言葉がまだ使われていることにご留意ください。しかしながら、GPSを含むすべての全地球衛星測位システムの総称はGNSSであり、用語として正しいのはGNSSです。

ヒント

GNSSのパフォーマンスを最大限に引き出すために、Polarウォッチをディスプレイが上を向いた状態で手首に装着してください。腕時計のGNSSアンテナの位置の関係上、ディスプレイを手首の下側に着けた状態でのトレーニングはお勧めできません。M430をバイクのハンドル上に装着する場合も、ディスプレイが上を向くのを確認してください。

GNSSの信号は、衛星からの信号を遮る障害物がない開かれた場所でトレーニングを行うとうまく受信できます。GNSSの信号の性質上、たとえば、丘、高い建物や木といったものは衛星からの信号を遮る障害となります。雨、霧、雪もまた、信号の質に影響を与える可能性があります。これらの状況により、たとえ安定したペースでトレーニングしていても、トレーニング中の速度の読み取り値が一定でない、Polarソフトウェアで表示される速度グラフが一定でない結果となる場合があります。

往復ルートのどちらかの区間でGNSSが定期的にオフになることに気が付いた場合は、オフになると思われる区間ではもう片方の手首に腕時計を着けかえてください。その区間で腕時計が向いている方向にある衛星の数が少ない場合、腕時計を装着する手首を変えることでこの問題を解決できる可能性があります。

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