速度/ペースゾーンについて
速度/ペースゾーンは、セッション中にトレーニング効果をガイドしてくれる新しい方法です。心拍ゾーンのように機能しますが、トレーニングの強度は、心拍数ではなく、速度またはペースに基づきます。これらは、速度またはペースに基づいたトレーニング強度を簡単に選択・モニタリングできる方法として役立ちます。これにより、最適な効果が得られるよう、トレーニングを様々なトレーニング強度と組み合わせることができます。5つのゾーンがあり、デフォルトのゾーンを選択、または自身で設定することもできます。
速度/ペースゾーンの効果を引き出す簡単な方法として、ゾーンロック機能を使用して現在のゾーンをロックする方法があります。また、ゾーンに基づいたトレーニング目標を作成して、トレーニング中にトレーニングデバイスからガイダンスを受け取ることができます。
ゾーンロック機能に関する詳細は後ほどご確認いただけます。トレーニング目標については、こちらをご確認ください: Polar Flowでトレーニング目標を作成するには?
ゾーンはFlowウェブサービスで編集でき、利用できる各スポーツプロファイルに対しそれぞれカスタマイズできます。ゾーンを編集するには、Flowウェブサービスにログインし、画面右上の名前をクリックします。「スポーツプロファイル」を選択し、編集するスポーツプロファイルを選択します。ゾーンは、速度/ペース設定で設定できます。 ゾーンを編集した後、FlowSync経由でトレーニングデバイスに同期します。
無酸素性作業しきい値と有酸素性作業しきい値、または、乳酸性しきい値の上限値と下限値といった、あなたの実際のしきい値をテストした場合、あなたに合わせた速度またはペースのしきい値に基づいてゾーンを調節できます。無酸素性作業しきい値の速度およびペースをゾーン5の最小値に設定することが推奨されます。また、有酸素性作業しきい値を使用する場合、ゾーン3の最小値に設定します。ゾーン4の最小値はゾーン3とゾーン5の中間値です。
デフォルトのゾーンは、すべての人に対し同じであり、あなたの個人または身体に関する情報に基づいて算出されるものではありません。これは比較的高いフィットネスレベルでトレーニングする方向けに設定されている速度/ペースゾーンの参考的な値です。
スピードゾーン/ペースゾーンは多くのスポーツで使用できます。例として、ランニング、ウォーキング、サイクリング、ローイング、カヌーイング、グループエクササイズがあります。スポーツに対しゾーンが使用できる場合、Flowウェブサービスの「スポーツプロファイル」の「スピード/ペース設定」に表示されます。
ゾーンロック機能は、任意のゾーンをロックすることにより、ある強度でのトレーニングを重ねるための機能です。ゾーンをロックした後、トレーニングデバイスは、速度またはペースが遅すぎる、または速すぎると知らせてくれます。これにより、目標ゾーンでスピードを落とす、または上げることができます。
速度/ペースゾーンのゾーンロックは各スポーツプロファイルに対し、それぞれオンになっている必要があります。ゾーンをオンにするには、Flowウェブサービスにログインし、画面右上の名前をクリックします。「スポーツプロファイル」を選択し、編集するスポーツプロファイルを選択します。ゾーンロックは、速度/ペース設定でオンにできます。 編集した後、設定をFlowSync経由でトレーニングデバイスに同期します。
ZoneLock機能は、次のPolar ウォッチの機種ではお使いいただけません:Ignite、Ignite 2、Ignite 3、M200、Unite。
トレーニングセッション中にスタートボタンを長押しして現在のゾーンをロックします。同様に、ゾーンロックが心拍数またはパワーの設定で有効になっている場合、ロックするゾーン(速度/ペース、心拍数またはパワー)を選択できます。ゾーンをロック解除をするには、再度スタートボタンを長押しします。
ZoneLock機能は、次のPolar ウォッチの機種ではお使いいただけません:Ignite、Ignite 2、Ignite 3、M200、Unite。
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2024年 4月27日(土)~ 5月6日(月)
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