GPS校正付きリストバンドで速度と距離を測定する
Polarデバイス(M430、Vantage M、Vantage M2、Vantage V、Vantage V2、Vantage V3、Ignite, Grit X, Grit X Pro, Grit X2 Pro)は、内蔵加速度センサーで手首の動きから速度と距離を測定します。この機能は、例えば、屋内でのトレッドミルでのランニング、谷の中、高い建物の周り、木々で覆われた場所など、常にGPSが利用できるとは限らない場所で便利です。トレーニング セッションでストライドセンサーまたはGPSが使用されていないときのみ、手首から速度と距離が測定されることに注意してください。
精度を最適化するために、個人設定で、利き腕と身長を正しく設定してください。自然で快適なペースでのランニング時に、最高精度が得られます。
トレーニング セッション中に、腕時計のディスプレイで現在の速度と距離を確認できます。セッション直後に速度と距離に関する情報を記したサマリーが表示されます。腕時計をPolar Flowアプリとウェブサービスに同期して、詳細な分析に役立てることができます。
GPS校正の動作方法
手首から測定される速度と距離の精度を向上させるために、腕時計はGPSオフセット校正を使用します。腕時計は、加速度計を使って測定される速度値とGPSを使って測定される速度値を比較し、その差に基づいて、瞬時速度校正オフセット値を計算します。
校正の要件:
- 使用するスポーツプロファイルを、以下に記載するランニングまたはウォーキングタイプにしてください
- 最低7 km/hの一定速度で、少なくとも15分間運動してください
- ランニングする地形を十分平坦にしてください
この機能は、次のスポーツプロファイルで利用可能です:
- ウォーキング
- ジョギング
- ランニング
- ロードランニング
- トレイルランニング
- トレッドミルランニング
- トラック・フィールドランニング
- ウルトラランニング
校正内容が正常に定義されていないとき、デバイスに保存されません。腕時計は、前の20件の校正内容を保存し、GPSまたはストライドセンサーが利用できないトレーニング セッションで、速度と距離を校正するために、それらの平均を使用します。校正内容は表示できないことに注意してください。
誠に勝手ながら、ゴールデンウィーク期間中は、サービスセンターを下記の通り休業とさせていただきます。
2024年 4月27日(土)~ 5月6日(月)
※ゴールデンウィーク休業前の修理品のご返送は、2024年4月19 日(金)弊社到着分までとさせていただきます。但し、修理の内容によりましては休業前の対応が出来かねる場合がございますのでご了承くださいませ。
その他、修理のお問い合わせはサービスセンター info.jp@polar.com までご連絡下さい。