Polar の各種テスト - 自分に合ったテストを選びましょう
プロのアスリートならば、できるだけ正確なVO2max値を知ることが重要です。週末の朝軽くサイクリングに出かけたり、たまにジムに行ったり、という方なら、ラボテストやオールアウトフィールドテストを受ける手間は必要ないでしょう。
結果データの信頼性をできるだけ高めるには、毎回同じような環境でテストを実行するよう心がけてください。
パフォーマンステスト (ランニング、サイクリング) を受けると決めたら、レースに挑むのと同じ意気込みで準備を整え、完全に回復した状態で臨んでください。
パフォーマンスを計測するエアロビクスフィットネスの各種テストに加え、起立試験や脚力回復度テストを行って、トレーニングからの回復度を確認することができます。
Polarエコシステムにおけるエアロビクスフィットネステスト
テストの概要
テスト | 所要時間 | このテストが適している人 | 条件 | テスト結果 | 頻度 | 理由 |
---|---|---|---|---|---|---|
フィットネステスト | 5分 | 全員 ウォーキングテストやランニングパフォーマンステストを受けられない人に特に適しています。 | 横たわることができる静かな場所 Beat、Polar Flowアプリ、Grit X、Grit X Pro、Grit X2 Pro、H9、H10、Ignite、Ignite 2、Ignite 3、M400、M430、M460、OH1、Pacer、Pacer Pro、Unite、Vantage M、Vantage V、Vantage V2、Vantage V3、Verity Sense | 最大酸素摂取量 (VO2max) とフィットネスレベル | トレーニングを始めようとしている時。 | トレーニングを始めようとしている時に、フィットネスレベルを素早く簡単にチェックする方法です。 |
ウォーキングテスト | 30分 | フィットネスレベルのトラッキングに興味があるほとんどの人。 ランニングパフォーマンステストを受けるコンディションが整っていない人。 フィットネスレベルが非常に高い人にとっては、このテストはベストな選択肢ではありません。 | 平坦なルート、~2 km Grit X2 Pro、Ignite 3、Pacer、Pacer Pro、Vantage V3 | 最大酸素摂取量 (VO2max) とフィットネスレベル ウォーキング距離とテスト心拍数 | およそ 3 か月ごと。 | エアロビクスフィットネスレベルの推移を追える、シンプルで安全なテストです。 |
サイクリングテスト | 30~90分 また、短時間(20、30、40分)でテストを行うことも可能です | 経験を積んだサイクリスト 経験がまだ浅いサイクリストには、短時間のテストが適しています。 | バイクパワーセンサーが必要です Grit X Pro、Grit X2 Pro、Pacer Pro、Vantage V2、Vantage V3 | FTP (機能的体力閾値) - ワット - ワット/kg、テキストによるフィードバック付き 最大酸素摂取量 (VO2max) パワーゾーン | 2 か月ごと、または 3 か月ごと。 | パワーレベルやパフォーマンスの推移を把握し、あなた自身に合ったサイクリングスポーツのトレーニングゾーンを確認できます。 |
ランニングテスト | 30~40分 | 最近ランニングをしている人。 | 平坦なルート (競技用トラックなど) マックスレベルまたはサブマックスレベルのテストタイプを選んでください。 Grit X、Grit X Pro、Grit X2 Pro、Ignite 3、Pacer、Pacer Pro、Vantage V2、Vantage V3 | 最大有酸素スピード (MAS) 最大有酸素パワー (MAP) 最大酸素摂取量 (VO2max) 最大心拍数 (マックスレベルのテストの場合のみ) | 各トレーニングフェーズの開始時/終了時。 マックスレベル: 3 か月ごと。 サブマックスレベル: 何度でも繰り返し行えます。 | ランニングパフォーマンスの推移を把握するのに役立ちます。 自分に合わせてパーソナライズされたランニングスポーツのスピード、パワー、心拍ゾーンを知ることができます。 |
起立試験 | 4分 | カーディオシステムが回復し、次回のカーディオトレーニング セッションを行うコンディションが整っているか確認したい人。 | 心拍センサー 横たわることができる場所 Grit X Pro、Grit X2 Pro、M460、Vantage V、Vantage V2、Vantage V3 | カーディオシステムの回復状況に関するフィードバック カーディオトレーニングを行うコンディションが整っている状態 | 少なくとも週に 3 回はテストを行うことをお勧めします。このテストを最大限に活用するには、テストはなるべく朝に行うようにしてください。測定回数を重ねるほど、フィードバックの信頼性は高まります。 | トレーニングと回復のバランスに常に注意してください。 |
脚力回復度テスト | 約 60 秒 (垂直跳びを連続で 3 回) | 下半身の爆発的筋力をモニタリングしたい人。 脚の筋肉が回復しているか確認したい人。 | Grit X Pro、Grit X2 Pro、Vantage V2、Vantage V3 | ジャンプの高さ (cm) 脚の回復に関するフィードバック スピードや筋力を行使するコンディションが整った状態 | 何度でも繰り返し行えます。 脚のリカバリー フィードバックには、28 日間の期間中にジャンプテストを 3 回行う必要があります。ジャンプテストは同じ日に何度も行わず、違う日を選んで行ってください。 | 脚の筋肉に回復具合を確認するのに役立ちます。 下半身の爆発的筋力の推移をチェックできます |
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