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アクティビティ記録

V800は、あなたの腕の動きを内蔵3D加速度センサーで計測し、アクティビティを記録します。 運動の頻度、強度、動きの不規則性を身体情報と合わせて分析し、トレーニングセッション以外でどれくらいアクティブに過ごしたかを分析します。

1日のアクティビティ目標と目標達成に向けてのガイダンスを取得できます。 V800はまた、活動していない時間が長くなると、活動するよう知らせてくれます。 データは、V800やPolar Flowアプリ上で確認できます。

Polar V800の1日のアクティビティ目標は、中高強度の身体活動に対するグローバル提言や、座りすぎによる健康への悪影響についての研究結果に基づいています。 V800による1日のアクティビティ目標は、一般的な推奨よりもやや上回る場合があります。 1時間の中程度のアクティビティに加え、低強度のアクティビティもまた、V800の1日のアクティビティ目標を達成するために重要な役割を担っています。

1日のアクティビティ目標は、個人設定と典型的な一日に基づいて設定されます。 例として、オフィスワーカーである場合、通常の日は約4時間の低強度のアクティビティを行うことが期待されます。 長時間立っていたり、歩いたりする人の場合は、V800はより高度の推奨項目を提供します。

アクティビティデータ

V800のアクティビティバーが徐々に伸びることで、1日の目標の達成状況が分かります。 今日の結果でアクティビティバーを確認できます。また、時刻表示画面で確認することもできます(右上ボタンを長押しして画面表示を変更)。

今日の結果で、どの程度アクティブであったか確認でき、目標達成までのガイダンスを取得できます。

  • アクティビティ
    • アクティブ時間: アクティブ時間は、身体や健康によい影響をもたらす運動の合計時間を表します。
    • カロリー: トレーニング、アクティビティによる消費カロリー数と、BMR(Basal metabolic rate: 生命を維持するために必要な最小エネルギー量)を表示します。
    • 歩数: これまでの歩数。 運動の量と種類が記録され、歩数の算出に変わります。 基本的には、1日10,000歩以上歩くことが望ましいとされます。

    今日の結果画面でスタートボタンを押すと、トレーニング、アクティビティ、BMRにおける消費カロリーの配分が確認できます。

  • 目標まで: V800は、1日のアクティビティ目標のための選択肢を提案します。 低、中、高の強度アクティビティを選択した場合、どの程度の時間アクティブである必要があるか知らせてくれます。 目標は一つですが、達成するための方法はいくつもあります。 1日のアクティビティ目標は、低、中、高の強度で達成することができます。 V800では、「Up」は低強度、「Walk」は中強度、「Jog」は高強度のアクティビティを意味します。 Polar Flowウェブサービスで、低、中、高の強度の活動の例を見ることができ、目標達成に向けて自分に合った方法を選ぶことができます。

低活動アラート

V800は、日中、動いていない時間が長いと知らせてくれます。

55分間以上動かない状態が続くと、「さあ、運動しましょう!」と表示します。 立ち上がって、アクティブになる方法を見つけましょう。 さらに5分間活動していないと、低活動スタンプで通知されます。

設定 > 基本設定 > 低活動アラートでアラートをオンやオフに設定できます。

Polar FlowアプリおよびPolar Flowウェブサービスで、受け取った低活動アラートの数を確認できます。 このように、日常のルーチンを振り返り、よりアクティブな生活に向けて変化をもたらすことができます。

FlowウェブサービスおよびFlowアプリでの睡眠情報

V800を夜間装着したままにすると、睡眠を記録します。 睡眠モードの有効化は必要ありません。 V800は、腕の動きから自動的に眠っているかどうか判断します。

睡眠時間は、18:00/6pmから翌日18:00/6pmまでの24時間の間に、最も長く継続して休んでいた時間となります。 睡眠までの1時間未満の休息は、睡眠計測が停止されることはありませんが、睡眠時間には含まれません。 1時間を超える中断により、睡眠時間の算出が中断されます。

睡眠時間および質(安眠している/していない)は、V800の同期後、FlowウェブサービスおよびFlowアプリで確認できます。 落ち着いて眠れた時間やあまり動いていない時間は、安眠として算出されます。 動いたり位置が変わった時間は安眠でない睡眠として算出されます。 動いていない時間をただ合計するだけでなく、アルゴリズムは、短時間の動いていない時間よりも長時間の動いていない時間に重きをおきます。 安眠の睡眠の割合は、落ち着いて眠れた時間を合計の睡眠時間と比較して算出されます。 安眠の睡眠は、個人により異なり、睡眠時間と共に理解・学習します。

安眠と安眠でない睡眠の時間を知ることにより、どのように正しく睡眠をとっているか、日常生活において変化をもたらすか理解できます。 これにより、睡眠の改善や、一日において十分に休める方法を見つけることができます。

Flowアプリのアクティビティデータ

Polar Flowモバイルアプリで、外出先でもアクティビティデータを確認、分析したり、データをV800からワイヤレスでPolar Flowサービスに同期したりできます。