Grit X/Pacer/VantageでStrava Live セグメントを使用する
Stravaセグメントは、アスリートがサイクリングまたはランニングでタイムを競い合う時に事前に設定する、ロード/トレイルのセクション(区間)です。セグメントはStrava.comでStravaユーザーなら誰でも作成できるものです。セグメントを使用して自己タイムを比較したり、同じセグメントを完了した他のStravaユーザーのタイムと比較したりすることができます。各セグメントは、そのセグメントにおいて最高記録を達成した人をキング/クイーン・オブ・ザ・マウンテン(KOM/QOM)として公表されます。
PolarウォッチでStrava Liveセグメントの機能を使用するには、Strava Summit分析パックが必要です。Strava Liveセグメントを有効にし、セグメントをPolar FlowアカウントにエクスポートしてPolarウォッチに同期すると、お気に入りのStravaセグメントに近づいたときにアラートを受信できます。
セグメントを実行すると、腕時計でセグメントの自己記録(PR)を上回っているか下回っているかを示すリアルタイムのパフォーマンスデータを取得できます。セグメントが完了すると、結果が計算され、すぐに腕時計で確認できますが、最終結果はStrava.comで確認する必要があります。
StravaとPolar Flowアカウントをリンクさせる
Polar FlowウェブサービスまたはPolar Flowアプリで、StravaとPolar Flowアカウントをリンクさせることができます。
Polar Flowウェブサービスで、設定 > パートナー > Strava > 接続に進みます。
または
Polar Flowアプリで、基本設定 > 接続 > Strava (ボタンをスワイプして接続)に進みます。
Polar FlowアカウントへのStravaセグメントのインポート
- Stravaアカウントから、Polar Flowの「お気に入り」にインポートしたいセグメントを選択します。セグメント名の横の星のアイコンを押します。
- 次に、Polar Flowウェブサービスの「お気に入り」ページで「Strava Liveセグメントの更新」ボタンを選択し、Strava LiveセグメントをPolar Flowアカウントにインポートします。
- 腕時計には最大100項目の「お気に入り」項目を保存できます。Polarウォッチに転送したいセグメントをStrava Liveセグメントの左側のボックスから選んでクリックし、右側のウォッチへの同期リストに移します。Polarウォッチの「お気に入り」内の順序は、ドラッグアンドドロップで変更できます。
- Polarウォッチを同期して、変更内容を保存します。
Polar Flowウェブサービスとアプリでの、お気に入り項目の管理方法に関するさらに詳しい情報は「Polar Flowでのお気に入りとトレーニング目標の管理」をご覧ください。
現状のシステムでは、危険性のあるStravaセグメントがPolar Flowに転送されることはありません。安全上の配慮により、平均グレードがマイナス0.25%を下回るセグメントは、Stravaではサポートされません。ダウンヒル部分と、同様に下降傾斜の激しいセグメントについては、同期されません。どのセグメントに危険性があるとみなすかは、当社側では管理することができませんのでご了承ください。
Stravaセグメントに関する詳しい内容はStravaサポートをご覧ください。
Strava Liveセグメントによるセッションの開始
Strava LiveセグメントにはGPSが必要です。使用したいランニングおよびサイクリング スポーツプロファイルでGPSがセットされていることを確認してください。
ランニングまたはサイクリング トレーニング セッションを開始すると、腕時計に同期された近くのStravaセグメント(サイクリングでは50 km以内、ランニングでは10 km以内)がStravaセグメントトレーニングビューに表示されます。セッション中はUP(右上)ボタンとDOWN(右下)ボタンを使って、Stravaセグメントビューをスクロールします。
セグメント(サイクリングでは200メートル以内、ランニングでは100メートル以内)に近づくと、腕時計にアラートを受け取り、セグメントまでの残りの距離がカウントダウンされます。腕時計のBACKボタンを押してセグメントをキャンセルできます。
セグメントの開始点に達すると、別のアラートが鳴ります。セグメントの記録が自動的に開始され、セグメントの名前とセグメントの個人記録時間が腕時計に表示されます。
ディスプレイには自己ベストを上回っているか下回っているか(あるいは、そのセグメントを初めて行っている場合はKOM/QOM)、そしてスピード/ペースと残りの距離が表示されます。
セグメント完了後、腕時計にはタイムが表示され、自己ベストタイムとの差が表示されます。自己記録を更新すると、「PR」のシンボルが表示されます。
誠に勝手ながら、ゴールデンウィーク期間中は、サービスセンターを下記の通り休業とさせていただきます。
2024年 4月27日(土)~ 5月6日(月)
※ゴールデンウィーク休業前の修理品のご返送は、2024年4月19 日(金)弊社到着分までとさせていただきます。但し、修理の内容によりましては休業前の対応が出来かねる場合がございますのでご了承くださいませ。
その他、修理のお問い合わせはサービスセンター info.jp@polar.com までご連絡下さい。