心拍数に基づく運動・休憩ガイド
トレーニングのリズムと効率を最適化して、ベストなトレーニング効果を引き出しましょう。運動・休憩ガイドはトレーニング セッションにおける運動中・休憩中の心拍数を分析し、最適なタイミングで運動フェーズを再開できるようにガイドします。セット中の最高心拍数を自動的に検出し、休憩中も心拍数をモニターして、身体が十分に回復し次のセットを開始できるタイミングを教えてくれます。
トレーニング セッション中に運動・休憩ガイド機能を使うには、使用したいスポーツプロファイルに運動・休憩ガイドのトレーニングビューを追加する必要があります。標準では、運動・休憩ガイドのトレーニングビューは次のスポーツプロファイルでオンになっています:筋力トレーニング、サーキットトレーニング、高強度インターバルトレーニング、ファンクショナル・トレーニング、ブートキャンプ、ケトルベル。トレーニングビューはどんなスポーツプロファイルにも追加できます。追加は、Polar Flowアプリまたはウェブサービスのスポーツプロファイル設定から行ってください。
適切なウォームアップでトレーニング セッションを始め、トレーニングがもたらす恩恵を最大化しましょう。ウォームアップによりトレーニングの効果が高まり、けがのリスクが軽減されます。トレーニング セッションの運動フェーズを始める準備が整ったら、運動・休憩ガイドをオンにセットしてください。左右にスワイプして運動・休憩ガイドのトレーニングビューを切り替え、開始をタップして機能をオンにします。

ディスプレイのガイダンス
運動・休憩ガイドのトレーニングビューには、現在の心拍数とリアルタイムの心拍数グラフが表示します。トレーニング中の心拍ゾーンは色別で表示されます。次の指示に従って、トレーニング セッションの運動フェーズと休憩フェーズを調整します。
心拍数を上げましょうは、運動フェーズを開始するために心拍数を上げる必要があることを意味しています。心拍数が運動フェーズに十分なレベルにまで上がったら、ディスプレイのテキストが運動に変わります。セットを完了すると、腕時計は運動フェーズが終了したことを自動的に検知します。また、運動フェーズ中に到達した最高心拍数も自動的に検知されます。「完了」をタップすると、運動フェーズを手動で終了することもできます。
目標のリカバリー心拍数が定義されると、心拍数が十分下がるまで休憩しましょう とディスプレイに表示され、腕時計が振動してこれを知らせます。休憩フェーズ中は、現在の心拍数と目標のリカバリー心拍数がディスプレイに表示されます。リアルタイムの心拍数グラフの破線は、目標の心拍数を示しています。最小休憩時間は 20 秒です。これよりも早く目標のリカバリー心拍数に到達すると、あと数秒間休憩しましょうと表示されます。
心拍数に基づいて休憩フェーズを決定することができない場合は、時間ベースの休憩フェーズが表示されます。運動時間は終了しました。休憩時間です。と画面に表示され、その後30秒のカウントダウンタイマーが表示されます。
十分に回復して次のセットの時間になると、運動!とディスプレイに表示され、腕時計が振動してこれを知らせます。
この機能をオフにするには、運動・休憩ガイド表示にてボタンを押します。運動・休憩ガイドを終了しますか?と表示されます。タップして 確定します。運動・休憩ガイドを終了してもトレーニング セッションは終了しません。
トレーニング セッション中にバックライトを常にオンに設定するには:ディスプレイを上部から下にスワイプして、 「クイック設定」 メニューを引き下げます。「バックライト」アイコンをタップして、 「常にオン」を選択します:「常にオン」を選択すると、腕時計のディスプレイは、トレーニング セッション中もずっと照らされます。トレーニング セッションを終了すると、バックライト設定はデフォルトで「自動」に戻ります。
適切なウォームアップでトレーニング セッションを始め、トレーニングがもたらす恩恵を最大化しましょう。ウォームアップによりトレーニングの効果が高まり、けがのリスクが軽減されます。トレーニング セッションの運動フェーズを始める準備が整ったら、運動・休憩ガイドをオンにセットしてください。UP(右上)ボタンとDOWN(右下)ボタンを使って運動・休憩ガイドトレーニングビューに移動し、OKを押して機能をオンにします。

ディスプレイのガイダンス
運動・休憩ガイドのトレーニングビューには、現在の心拍数とリアルタイムの心拍数グラフが表示します。トレーニング中の心拍ゾーンは色別で表示されます。次の指示に従って、トレーニング セッションの運動フェーズと休憩フェーズを調整します。
心拍数を上げましょうは、運動フェーズを開始するために心拍数を上げる必要があることを意味しています。心拍数が運動フェーズに十分なレベルにまで上がったら、ディスプレイのテキストが運動に変わります。セットを完了すると、腕時計は運動フェーズが終了したことを自動的に検知します。また、運動フェーズ中に到達した最高心拍数も自動的に検知されます。OKを押して、運動フェーズを手動で終了することもできます。
目標のリカバリー心拍数が定義されると、心拍数が十分下がるまで休憩しましょう とディスプレイに表示され、腕時計が振動してこれを知らせます。休憩フェーズ中は、現在の心拍数と目標のリカバリー心拍数がディスプレイに表示されます。リアルタイムの心拍数グラフの破線は、目標の心拍数を示しています。最小休憩時間は 20 秒です。これよりも早く目標のリカバリー心拍数に到達すると、あと数秒間休憩しましょうと表示されます。
心拍数に基づいて休憩フェーズを決定することができない場合は、時間ベースの休憩フェーズが表示されます。運動時間は終了しました。休憩時間です。と画面に表示され、その後30秒のカウントダウンタイマーが表示されます。
十分に回復して次のセットの時間になると、運動!とディスプレイに表示され、腕時計が振動してこれを知らせます。
この機能をオフにするには、運動・休憩ガイド表示にてBACK(左下)ボタンを押します。運動・休憩ガイドを終了しますか?と表示されます。OKを押し、選択した内容を確定します。運動・休憩ガイドを終了してもトレーニング セッションは終了しません。
Flowウェブサービスで:
- 「スポーツプロファイル」に進み、追加したいスポーツプロファイルで「編集」を選択します。
- 「デバイス関連」を選択します。
- Grit X2 / Grit X2 Pro / Ignite 3 / Vantage M3 / Vantage V3 > トレーニングビュー > 新規追加 > フルスクリーン > 運動・休憩ガイドを選択して保存します。
Flowモバイルアプリで:
- メインメニューに進み、「スポーツプロファイル」を選択します。
- スポーツを選択し、「編集」をタップします。
- 運動・休憩ガイドのトレーニングビューを追加します。
- 準備ができたら、「完了」をタップします。
設定を腕時計に忘れずに同期してください。
運動・休憩ガイド機能は、筋持久力と筋肉量の増加を目指す筋力トレーニングのために特別に設計されています。これは、比較的重いウエイトを用いた多関節の動きを含むトレーニングに最適です。この機能は、特に軽め~普通のウエイトを用いた多関節の動きを含む、高強度インターバルトレーニング (HIIT) にも適しています。この機能は、中強度のランニングと低強度のウォーキングや休憩を交互に行う期間を含むインターバルランニングなど、他のスポーツにおけるインターバルトレーニングにも使えます。
この機能は、最大限の筋力やパワーの獲得を目的としたトレーニングや、爆発的筋力の獲得を目的としたトレーニングには適していません。こうしたタイプのトレーニングは長めの休憩期間を必要とするため、心拍数ベースでの休憩フェーズの最適化には向いていません。
特に筋力トレーニングにおいて、ウエイトリフティングやプルアップなど、手首に過度の圧力がかかるアクティビティを行う場合は、手首から十分な精度で心拍数を検出するのは難しくなる場合があります。このため、正確な心拍数を確実に測定し、運動・休憩ガイド機能を最適に活用するには、Polar H10 心拍センサーまたはPolar Verity Sense光学式心拍センサーのご使用をお勧めします。
運動中は、労力と実行状態にフォーカスしてください。運動フェーズを終えた直後は、重労働は避けてください(ジムでウエイトをラックに戻す等)。これにより、アルゴリズムが心拍数の低下やトレーニング中に達した最高心拍数を検知し易くなります。
誠に勝手ながら、ゴールデンウィーク期間中は、サービスセンターを下記の通り休業とさせていただきます。
2024年 4月27日(土)~ 5月6日(月)
※ゴールデンウィーク休業前の修理品のご返送は、2024年4月19 日(金)弊社到着分までとさせていただきます。但し、修理の内容によりましては休業前の対応が出来かねる場合がございますのでご了承くださいませ。
その他、修理のお問い合わせはサービスセンター info.jp@polar.com までご連絡下さい。
Success! ##