Polar製品の耐水性
ほとんどのPolar製品は、水泳時に着用できます。ただし、ダイビングには使用できません。また耐水性を維持するため、水中でデバイスのボタンを押さないでください。GymLink対応Polarデバイスと心拍センサーを使用して水中で心拍数を測定する場合、次の理由から干渉が起きる可能性があります:
- 海水やプールの水は非常に伝導性が高く、電極が短絡して、心拍センサーが電気測定信号を検出できなくなる場合があることに注意してください。
- 水中への飛び込みや競泳の際の激しい筋肉活動では、身体に装着した心拍センサーが、電気的に測定した信号の検出できない場所にずれる可能性があります。
- 電気的に測定される信号の強さは個人差があり、生体組織の構成により差が出る可能性があります。水中で心拍数を測定する場合、問題がより頻繁に起こります。
手首での心拍数測定機能付きPolarデバイスは、水泳や入浴に適しています。水泳時も手首の動きからアクティビティデータを収集します。しかし、テストによると、手首での心拍数測定は水中では最適な結果が得られないため、水泳では、手首での心拍数測定をおすすめしません。
時計の産業規格の耐水性は、通常、メートルで表示されますが、これはその深さでの水の静圧になります。Polarはこれと同じ表示体系を使用しています。Polar製品の耐水性は、国際規格ISO 22810またはIEC60529に基づきテストされています。耐水性に関する表示のあるすべてのPolarデバイスは、出荷前に水圧に耐えることがテストされています。
Polar製品は、耐水性によって異なる4つのカテゴリに分類されます。Polar製品の裏側に耐水性のカテゴリが記載されています。下の表を参考にご確認ください。これらの定義は、他のメーカーの製品には必ずしも当てはまらないことに注意してください。
水中で活動を実施する際は、水中での動きにより生み出される動圧が静圧よりも大きいです。つまり、水中で製品を動かすことにより、製品は静止状態で受ける圧力よりも大きな圧力を受けます。
製品の裏側の印 | 水滴、 汗、雨など。 | 入浴や水泳 | シュノーケルによるスキンダイビング (エアタンクなし) | スキューバダイビング (エアタンクあり) | 耐水性の説明 |
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耐水性 IPX7 | OK | - | - | - | 高圧洗浄機で洗わないでください。 水滴、雨などから保護されています。 参照規格:IEC60529。 |
耐水性 IPX8 | OK | OK | - | - | 入浴や水泳のみ使用可能。 参照規格:IEC60529。 |
耐水性 耐水性 20/30/50 m 水泳に使用可能 | OK | OK | - | - | 入浴や水泳のみ使用可能。 参照規格:ISO22810。 |
耐水性 100 m | OK | OK | OK | - | 水中で使用できますが、スキューバダイビングには使用できません。 参照規格:ISO22810。 |
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