垂直速度とVAM
対象製品:: Grit X2 Pro Vantage V3 Vantage M3 Grit X2
垂直速度
垂直速度とは、上昇と下降を瞬時にリアルタイムで計測するもので、1分間に何メートルまたは何フィート上昇または下降しているかを、純粋に高度として計算するのに使われます。登坂中には現在のトレーニング強度を知ることができ、平地でのスピードやパワーと同じように使うことができます。トレーニングセッション中に垂直速度を表示するには、表示したいスポーツプロファイルのトレーニングビューにこれを追加する必要があります。

垂直速度(m/min)または(ft/min)
上昇スピード (VAM)
VAMとは、サイクリング中の上昇速度を測定する指標です。単位は垂直メートル毎時(m/h)となります。VAMは、30秒間の平均上昇スピードとラップ開始からの平均上昇スピードを計測します。30秒間に測定されたVAM(VAM、30秒)は、現在のペースを保つ場合、1時間に何メートル登坂できるかを示してくれます。この情報は、登坂パフォーマンスをモニターし、残りの登坂時間を推測するのに使用できます。
ラップ上昇スピード(ラップVAM)は、現在のラップの平均上昇速度を表示します。登り始めた時からラップを開始することで、登坂だけのパフォーマンス指標を記録することができます。ラップVAMはまた、長い連続登坂中の平均上昇スピードを、間隔をあけて測定することもできます。ラップVAMは総合的な登坂能力を測るのに適していますが、強度が瞬間的に変化した場合、これに素早く反応しません。長い登坂中の瞬間的な強度と平均強度の関係を理解するには、上昇スピード(VAM、30秒)とラップ上昇スピード(ラップVAM)を並べて比較するとよいでしょう。トレーニングセッション中にこれらのメトリクスを表示するには、表示したいスポーツプロファイルのトレーニングビューにそれらを追加する必要があります。

VAM、30秒 (m/h) / ラップVAM (m/h)
垂直速度とVAMをトレーニングビューに追加する
Polar Flowアプリまたはウェブサービスのスポーツプロファイル設定でトレーニングビューをカスタマイズすることにより、セッション中に表示するデータを選択できます。現在、垂直速度とVAMは以下のスポーツプロファイルで利用可能です:
- ハイキング
- トレイルランニング
- サイクリング
- ロードバイク
- マウンテンバイク
- ダウンヒルスキー
- スノーボード
- マウンテンバイクオリエンテーリング
- ウルトラランニング
- テレマークスキー
- バックカントリースキー
- スノーシュートレッキング
- クライミング(屋外)
- オフロードトライアスロン
- オフロードデュアスロン
Polar Flowアプリで:
メインメニューに進み、「スポーツプロファイル」を選択します。
スポーツプロファイルを選択し、「編集」をタップしてスポーツプロファイル設定を開きます。
Flowアカウントに2台以上のデバイスが登録されている場合は、ページ上部でGrit X2 Pro/Vantage M3/Vantage V3が選択されていることを確認してください。スワイプでデバイスを変更できます。
トレーニングビューまで下にスクロールし、既存のビューをタップして編集するか、またはプラス (+) アイコンをタップして新しいビューを追加します。次に、データフィールドをタップし、トレーニングビューに追加します。垂直速度とVAMは環境 セクションで確認できます。
準備ができたら、完了をタップします。設定を腕時計に忘れずに同期してください。

Flowウェブサービスで:
- 画面右上の名前/プロフィール写真をクリックします。「スポーツプロファイル」に進み、追加したいスポーツプロファイルで「編集」を選択します。
- 「デバイス関連」を選択します。
- 既存のビューをクリックして編集するか、またはプラス(+)アイコンをクリックして新しいビューを追加します。次に、データフィールドをクリックし、トレーニングビューに追加します。垂直速度とVAMは環境 セクションで確認できます。
- 準備ができたら、保存をクリックします。設定を腕時計に忘れずに同期してください。
ショップはメンテナンス中です
申し訳ありません。予定されていたメンテナンスのため、Polarショップは現在クローズしております。 メンテナンスの進捗状況は、https://status.polar.com/ でご確認いただけます。
2025年9月25日に再度Polar Flowアプリアップデート(最新:6.31.1)があり不具合は解消されております。
データ同期が完了されない、もしくは上手く進まない場合には 、再度Polar Flowアプリをアップデート後、スマートフォンまたはタブレットとご使用中のポラールデバイスの再ペアリング操作をお願いいたします。
この度はご不便、ご面倒をおかけし、大変申し訳ございません。
Success! ##






















