従来のPolarデバイスと比較して、継続的な心拍数計測機能を備えた新しいPolarデバイスによるアクティビティ計算が異なるのはなぜですか？

ベビーカーを押す、食料品を運ぶ、サイクリングをするなど手首の動きの少ない身体活動を選んだ場合、継続的な心拍数計測機能を使って、全体的な活動をより良く記録できるようになりました。この機能が、上昇した心拍数を記録するので、また、この種の身体活動が、アクティビティの目標を達成するために進捗状況に追加されるようになりました。より高い心拍数が測定されると、より高い活動レベルが記録されることになります。したがって、例えば、丘を歩く、重いリュックを背負うなどの身体的な努力が考慮されます。従来のPolarデバイスでは、この種のアクティビティで活動を記録するために、心拍数を記録するトレーニングセッションを開始する必要がありました。

当社は活動的な生活を送ることを奨励しており、あなたのアクティビティに対して信頼できるフィードバックを提供したいと考えております。Polarデバイスがアクティビティの目標達成に向けた進捗状況に関する信頼できるパーソナライズされた情報を提供できるようにするために、Flowアカウントの個人設定を真実かつ最新のものにすることが重要です。

Flowウェブサービスにおける個人設定を更新する

活動レベル

アクティビティの目標を達成することが難しいと感じたら、活動レベルを変更することができます。アクティビティの目標は、個人データと活動レベルの設定に基づいています。これは、Polar Flowウェブサービス（あなたの名前/プロフィール写真 > 設定 > 毎日のアクティビティ目標）およびモバイルアプリ（あなたの名前/プロフィール写真 > 活動目標）の活動目標設定にあります。3つの活動レベルから、あなたを動機付け、挑戦したくなるものを選ぶことができます。例えば、現在の活動レベルの選択がレベル1の場合は、レベル2に変更することができます。これにより、よりハードなアクティビティの目標を得ることができます。

個人設定

Flowウェブサービスの個人設定を確認・更新し、アクティビティの目標への進捗状況が正確に計算されるようにする必要があります。flow.polar.comに進み、あなたの名前/プロフィール写真をタップして、「設定」をタップします。

個人設定（性別、生年月日、身長、体重など）は、心拍数ゾーンの制限やカロリー消費などの測定値の精度に影響します。

静止時心拍数の値

また、静止時心拍数の値を確認・更新することが重要です。静止時心拍数は、完全にリラックスし、落ち着いているときの最低心拍数（bpm）です。年齢、フィットネスレベル、遺伝学的状態、健康状態および性別は、静止時心拍数に影響します。大人の典型的な値は55〜75 bpmですが、あなたが非常に健康である場合など、静止時心拍数が、それよりも大幅に低くなる可能性があります。

十分に眠った朝、目覚めた直後に静止時心拍数を測定することが最善です。リラックスするために必要な場合は、最初にトイレに行くことは可能です。測定するまで激しいトレーニングをしないようにしてください。また、アクティビティから完全に回復していることを確認してください。

正確かつ簡単な測定を行うには、手首ベースの心拍数測定器付きPolaデバイスを、または、Polar心拍数モニターと心拍数センサー付きチェストストラップを使用してください。連続した朝に測定を2回以上行い、平均静止時心拍数を計算する必要があります。

静止時心拍数を測定するには：

1. Polarデバイスを装着します。仰向けに寝て、リラックスします。
2. 約1分後、ウェアラブルでトレーニングセッションを開始します。 例えば、その他の屋内などのスポーツプロファイルを選択します。
3. 横になったままで、3～5分間静かに呼吸します。測定中は、トレーニングデータを見ないようにしてください。
4. Polarデバイスのトレーニングセッションを停止します。ウェアラブルをPolar Flowアプリまたはウェブサービスと同期させ、トレーニング概要をチェックして、最低心拍数（HR min）を確認します。これは静止時心拍数です。Polar Flowの個人設定で静止時心拍数を更新してください。

継続的な心拍計測追跡機能付きPolarデバイスを使って取得した昼夜の最低心拍数は、静止時心拍数と同じではないことに注意してください！

心拍数および毎日のアクティビティの蓄積に影響を与えるその他の要因

継続的な心拍計測追跡機能付きPolarデバイスは、ストレス、興奮、またはインフルエンザのように気分が悪くなった場合でも、心拍数測定値が上昇していることを検出することができます。また、これらの高い心拍数測定値により、アクティビティの目標に少し早く到達することがあります。

心拍数が異常に高く、アクティビティの目標の達成が速すぎる場合は、継続的な心拍計測機能をオフに切り替え、365日/24時間活動機能と手首の動きをベースに活動を監視することを推奨します。このようにして、活動についてより信頼できるフィードバックを得ることができます。

継続的な心拍数計測追跡機能付きPolarデバイスを使って、以前よりもアクティビティの目標の達成が難しいを感じる場合は、おそらく良好な状態にあるためです！

長時間エアロビクストレーニングを行うと、心臓がより効率的になり、以前よりも一拍あたりの血液量が増えます。これにより、静止時心拍数が低く、トレーニング中の心拍数が低いことが分かります。なぜなら、同じ量の血液を送り出すために、心拍数がより少なくて済むからです。

例えば、あなたが50分間散歩をするのが好きだとしましょう。以前の365日/24時間活動機能では、活動を記録するために手首の動きを記録していました。ところが、同じ散歩に出かける、継続的な心拍計測追跡機能が心拍数を記録するので、トレーニングセッション中、心臓が激しく鼓動しなくても、トレーニングを検出することができます。全体的なアクティビティの目標は個人に依存するので、低い心拍数は活動目標達成に対する進捗状況に影響を与えます。同じペースで長く散歩する、または、心拍数を上げるため、ペースを上げて50分散歩する必要があります。