トレーニング負荷について
トレーニング負荷はトレーニングセッションの激しさの程度に関するテキストのフィードバックです。トレーニング負荷の計算は、トレーニングにおける重要なエネルギー源の消費(炭水化物とプロテイン)に基づきます。トレーニング負荷機能により、様々なトレーニングセッションの負荷を比較できます。例として、長時間の低強度のサイクリングセッションの負荷を短時間の高強度のランニングセッションの負荷と比較できます。セッション間の正確な比較を行うために、Polarではトレーニング負荷を必要なおおよその回復時間に換算して表しています。
計測は心拍数計測に基づいて行われます。持久力の必要なトレーニング時に運動強度を知る優れた方法となります。そのため、トレーニング負荷機能は、主に持久力の必要な運動を必要とするトレーニングのために使用できます。心拍数は筋肉疲労を完全には示さないため、スポーツ別の要素が、行うスポーツに応じて考慮されます。
トレーニング負荷機能により、トレーニングセッションに費やした力を理解できます。毎回のトレーニングセッションのトレーニング負荷は、強度とトレーニング時間に基づいて計測されます。トレーニング負荷機能により、短時間の高強度のセッションに費やした力を長時間の低強度のセッションにおける力と比較できます。トレーニング負荷の数値は、セッション間の詳細な比較を行うためにユーザーが確認できるよう、日数と時間で表示されます。
長期に渡ってパフォーマンスを向上するには、トレーニングの量と負荷を段階的に増やす必要があります。フィットネスが向上するにつれて、同じトレーニングセッション(例:1時間10 km)で、トレーニング開始時よりトレーニング負荷が少なくなります。
トレーニング負荷は、トレーニングセッションの強度とトレーニング時間に基づいて計測されます。セッションの強度は、心拍数を使用して測定され、計測は、年齢、性別、体重、VO2max(最大酸素摂取量)、トレーニング履歴などの個人情報に基づきます。トレーニング履歴が利用できない場合は、トレーニング情報が計測に使用されます。また、有酸素性作業しきい値および無酸素性作業しきい値が計測に使用されます。より正確に測定された数値がある場合、Flowウェブサービスでデフォルトの数値を更新してください。セッションのスポーツは、計測精度を向上するよう、スポーツ別の要素で考慮されます。
Polar Flowは、トレーニング負荷の機能をサポートするPolarトレーニングデバイスを使用する場合、毎回のトレーニングセッションに対し、トレーニング負荷と対応する 数値を日数と時間で表示します。
で 「ダイアリー」 に進み、 「ダイアリー」 (a) をクリックし、通常のダイアリービューを表示します。各トレーニングセッションのトレーニング負荷は、5段階 (b) で表示されます。トレーニング負荷スケールの上にある時間はトレーニングセッションの時間であり、セッションの負荷の数値ではないことに注意してください。カレンダー (c) の下にあるスケールの各レベルの詳細を 確認します 。
軽い 0~6時間
適度 7~12時間
ハード 13~24時間
非常にハード 25~48時間
極度にハード 48時間以上
詳細なトレーニング分析ビューを開くには、 「ダイアリー」 でトレーニングセッションをクリックします。 「詳細」 (a) をクリックしてビューを広げ、セッションの負荷に関する数値 (b) を確認します。
- M400:Polar Flowウェブサービスでトレーニング負荷の詳細が確認できます。
- M430:Polar Flowウェブサービスでトレーニング負荷の詳細が確認できます。
- M460:Polar Flowウェブサービスでトレーニング負荷の詳細が確認できます。
- V650:Polar Flowウェブサービスでトレーニング負荷の詳細が確認できます。
その他の読み物
誠に勝手ながら、ゴールデンウィーク期間中は、サービスセンターを下記の通り休業とさせていただきます。
2024年 4月27日(土)~ 5月6日(月)
※ゴールデンウィーク休業前の修理品のご返送は、2024年4月19 日(金)弊社到着分までとさせていただきます。但し、修理の内容によりましては休業前の対応が出来かねる場合がございますのでご了承くださいませ。
その他、修理のお問い合わせはサービスセンター info.jp@polar.com までご連絡下さい。