Polar FlowアプリのPolarフィットネステスト
Polarフィットネステストは、対応するPolar心拍センサーとPolar Flowアプリを使って実施できます。サポートされているPolar心拍センサーは、H9、H10、そして Verity Sense です。
ご使用のセンサーをPolar Flowアプリとともに使用するには、最初にセンサーをアプリとペアリングする必要があります。スマートフォンでセンサーの設定を行った場合は、すでにペアリングは完了しています。未設定の場合は、以下の手順にならってセンサーをアプリとペアリングしてください。
Polar心拍センサーをペアリングするには:
- H9/H10:センサーを正しく装着します。
Verity Sense:ボタンを押して、センサーをオンにします 。 - Polar Flowアプリを開き、スタート > テスト中に進みます。
- 設定の歯車アイコンをタップし、ペアリングのテキストの隣にあるセンサーを見つけ、タップしてセンサーとペアリングします。
Polarフィットネステストとは?
Polarフィットネステストは、安静時の有酸素運動能力 (心血管循環機能) を短時間で測定する、容易で安全な方法です。シンプルな5分間のフィットネスレベル評価で、最大酸素摂取量(VO2max)の推定値を算出します。フィットネステストの計算は、安静時の心拍数、心拍数変動、個人情報(性別、年齢、身長、体重)、そして「トレーニング頻度」とよばれる身体アクティビティレベルに関する自己評価に基づいています。Polarフィットネステストは、健康な成人による利用目的で開発されています。
エアロビクスフィットネスレベルは、心血管系システムが、体内で酸素をどれだけ効率的に運搬しているかがキーとなります。エアロビクスフィットネスのレベルが高いほど、心臓が強く、効率的に働いていると言えます。良好なエアロビクスフィットネスには、健康の効果がたくさんあります。例えば、これは高血圧のリスクと心血管疾患や脳卒中のリスクを減らすのに役立ちます。エアロビクスフィットネスの改善を目指す場合、フィットネステストの結果が目に見えて変わるまでには平均6週間の定期的なトレーニングが必要となります。エアロビクスフィットネスの低い人は、より早く進歩が見られます。元々のエアロビクスフィットネスが高ければ高いほど、結果の改善度は小さくなります。
エアロビクスフィットネスは、多くの筋肉を使うトレーニングで向上させるのが、ベストな方法です。このようなアクティビティには、ランニング、サイクリング、ウォーキング、ボート、水泳、スケート、クロスカントリースキーが含まれます。進捗状況をモニタリングするには、最初の2週間のうちにテストを2、3回実行してベースライン値を決定し、その後は月に1回程度テストを繰り返します。
テスト結果が信頼できるものであることを保証するために、以下の基本要件を適用されます:
- テスト環境が穏やかであれば、家の中、オフィスの中、ヘルスクラブの中など、どこでもテストを実施できます。気を散らせる音(例:テレビ、ラジオ、電話)がなく、他の人があなたに話しかけないようにしてください。
- 常に同じ環境で同じ時間にテストを実施してください。
- テストの2~3時間前に、食べ過ぎたり、喫煙したりしないでください。
- テストの当日および前日は、激しい運動、アルコールの摂取、および医薬用興奮剤の使用を避けてください。
リラックスした状態で、テストに臨んでください。テストを開始する前に、1~3分間、横になりリラックスしてください。
フィットネステストを実施するには:
H9/H10:センサーを正しく装着します。
Verity Sense:アームバンドを使って、前腕または上腕にVerity Senseをぴったり装着します。ボタンを押して、センサーをオンにします。Polar Flowアプリからテストを開始します:
身体の動きを最小限にし、会話を止め、リラックスします。わずかな動きだけでもテストの妨げとなり、失敗の原因となるので、テスト中はできるだけ静かにしていることが重要です。テストが終了すると、Polar Flowアプリは概算のフィットネステスト結果の説明とVO2maxを表示します。
誠に勝手ながら、ゴールデンウィーク期間中は、サービスセンターを下記の通り休業とさせていただきます。
2024年 4月27日(土)~ 5月6日(月)
※ゴールデンウィーク休業前の修理品のご返送は、2024年4月19 日(金)弊社到着分までとさせていただきます。但し、修理の内容によりましては休業前の対応が出来かねる場合がございますのでご了承くださいませ。
その他、修理のお問い合わせはサービスセンター info.jp@polar.com までご連絡下さい。