トレーニング負荷
トレーニング負荷機能により、トレーニングセッションに費やした力を把握できます。トレーニングセッションのトレーニング負荷は、強度とトレーニング時間に基づき毎回計測されます。トレーニング負荷機能により、短時間の高強度セッションや長時間の低強度セッションの力を比較できます。負荷の数値は、セッション間の比較をユーザーが簡単に比較できるよう、日数と時間で表示されます。
トレーニング負荷は、トレーニングセッションの強度とトレーニング時間に基づいて計測されます。計測は、心拍数に基づくセッション強度に年齢、性別、体重、VO2max(最大酸素摂取量)、トレーニング履歴などの個人情報を組み合わせて計算されます。トレーニング履歴がまだない場合は、設定したトレーニング頻度を基に計算されます。また、有酸素性作業閾値および無酸素性作業閾値も計測に使用されます。より信頼度の高い計測値がある場合は、ウェブサービスでデフォルトの数値を更新してください。セッションのスポーツ設定は、スポーツ別の要素を考慮することで計測の精度を向上します。
軽い 0-6 時間
適度 7~12時間
重い 13~24時間
とても重い 25~48時間
非常に重い 48時間以上
「トレーニング負荷」は、カーディオ負荷、筋肉への負荷、リカバリー時間またはスコアで表示されます。「カーディオ負荷」は、トレーニング セッションに対する心臓の反応、つまり、トレーニング セッションが心血管系にどの程度の負担をかけるかを測定します。「筋肉への負荷」は、トレーニング セッションが筋骨格系(関節、筋肉、骨格系)に与える負担を測定します。「リカバリー時間」は、トレーニング後完全に回復するまでにかかるおおよその時間です。「トレーニング負荷」は、トレーニング中にエネルギー源として使われたおおよその炭水化物とタンパク質の割合を数値化したスコアです。30~90分間のトレーニング セッションの値は、通常50~250の範囲内となっています。
Team Proウェブサービスでのトレーニング負荷の表示方法を編集する時は、チーム設定 > 基本設定で実行してください。「トレーニング負荷」の表示項目は、カーディオ負荷、筋肉への負荷、リカバリー時間またはスコアから選択できます。
カーディオ負荷
「カーディオ負荷」は、トレーニング中の心臓の反応、つまり、トレーニング セッションが心血管系にどの程度の負担をかけるのかを測定します。「カーディオ負荷」は、トレーニング負荷を定量化するために一般的に認められている方法であるトレーニングインパルス計算(TRIMP)を用いて算出、表示されます。TRIMPは、毎回トレーニング終了後心拍数データとトレーニング セッションの継続時間をもとに計算されます。身体情報の設定、休憩時の心拍数と最大心拍数、性別も考慮されます。
セッション中はカーディオ負荷は更新されません。セッション終了後同期すると同時にTeam Proウェブサービス上で値が算出されます。
説明とスケール表示
「カーディオ負荷」の説明とスケール表示は、とても低い、低い、中程度、高い、とても高いの5段階スケールに分かれています。このアダプティブなスケールと絶対値を合わせて見ていくことで、自分がトレーニング セッション中に受けた負荷の意味を理解するのに役立ちます。過去90日間の平均と比較した時の、トレーニング セッションに対する身体的な難易度を示しています。このスケールはその都度変動する適応型であるため、絶対値との直接のつながりはありません。
進捗状況によってスケールは変わります。このスケールは、トレーニングすればするほど耐久力が高まることを示す目安になるのです。例えば、数ヵ月前の負荷の評価値がスケールで3つのドット(中程度)であったとしても、現在はトレーニングへの耐久力が高まり、2つのドット(低い)レベルだと認識される場合があります。これは同じ内容のトレーニング セッションであったとしても、トレーニング履歴とその時の身体のコンディションによって、カーディオシステムに与える影響がまちまちであることを示しています。
カーディオ負荷ステータス
「カーディオ負荷ステータス」は、負担と耐久力を比較し、トレーニングがいかに身体に影響を与えているかを示します。「カーディオ負荷ステータス」をチェックすることで、短期および長期的にわたってトレーニング量を調整することができます。
「カーディオ負荷ステータス」をフォローする時、正確なフィードバックを得るために、まずはベースライン値を定めるために十分なデータを集めなくてはなりません。負担と耐久力のレベルを正確に把握するには、一定期間以上のトレーニング履歴からの参照データが必要となります。そのため、利用可能な情報をすべてすぐに確認することはできません。したがって、ベースラインとなる基準値を設定するプロセスには、数週間かかります。正確なフィードバックの提供が可能になるまでは、推定値(* で示されます)が表示されます。
「カーディオ負荷ステータス」は過去28日間の1日あたりの平均負荷を参照します。する、Flowに十分なトレーニング履歴のデータがない場合は、最初の4週間はベースラインとなる値を設定するためのデータ収集期間にあてられます。この期間中、カーディオ負荷ステータスは正確でないことがあります。特に通常よりも軽め/激しめのトレーニングを行った場合には、暫定的にカーディオ負荷ステータスのデータに影響を及ぼし、ステータスが正確に表示されない場合があります。通常のトレーニング量で1ヵ月ほどトレーニングを続けると、カーディオ負荷ステータスの精度が上がります。
筋肉への負荷
「筋肉への負荷」は、トレーニング セッションが筋骨格系(関節、筋肉、骨格系)に与える負担を測定します。筋肉への負荷は、ショートインターバル、スプリント、ヒルセッションなど、強度の急激な変化に心拍数が追いつかないような高強度の無酸素運動のトレーニングにおいて、トレーニング負荷を定量化するのに役立ちます。
「筋肉への負荷」は、数値評価で示されます。また「筋肉への負荷」の説明とスケール表示では、とても低い、低い、中程度、高い、とても高いの5段階スケールに分かれています。このアダプティブなスケールと絶対値を合わせて見ていくことで、自分がトレーニング セッション中に受けた負荷の意味を理解するのに役立ちます。「筋肉への負荷」は、(アイスホッケーとバレーボールは除く)ランニングをベースにしたスポーツプロファイルで、GPSまたは加速データへのアクセスがある場合に、自動的にトレーニング セッション(屋内・屋外スポーツプロファイル共に)のパワーデータの値から算出されます。
「筋肉への負荷」はパワーデータをもとに算出されるため、各プレイヤーのパワーゾーンの設定が正確であることが重要となります。パワーゾーンはMAP(最大有酸素パワー)をもとに決定します。プレイヤーが自分のMAP(最大有酸素パワー)値を確認できたら、その値をプレイヤーのプロフィール設定画面に入力してください。この設定は、「チーム設定」内の「プレイヤー名簿」から編集できます。プレイヤーのFlowパーソナルアカウントがTeam Proにリンクされていない場合は、MAPの値は最大酸素摂取量の値をベースに計算します。
スポーツプロファイルに筋肉への負荷機能を追加する
- 右上の
から選択します。 - 「スポーツプロファイル」を選択します。
- 「スポーツプロファイル」の「編集」に進み、「筋肉への負荷」に追加したいスポーツプロファイルを選択します。
- 「筋肉への負荷とパワーゾーン」をオンにします。
- 「保存」を選択します。
Team Proウェブサービスから「スポーツプロファイル」の「筋肉への負荷」の設定(オン/オフ)を変更したら、変更内容を反映させるため、一度Team Proアプリをログアウトし再度ログインしなおしてください。